【レポート】舞洲クリテリウム

2020年9月6日(日)開催の舞洲クリテリウムのレポートをお送りいたます。

 

参加メンバー

E1 : 1組目 … 塩澤  魁 選手
E1 : 2組目 … 森崎 英登 選手
E3 : 3組目 … 前田 凌輔 選手

 

リザルト

E1 : 塩澤 魁 選手 … 4位
E1 : 森崎 英登 選手 … 3位
E3 : 前田 凌輔 選手 … 天候の悪化により中止

 

レポート

昨日の舞洲タイムトライアルから挑むクリテリウム。少人数での組み分けがされた今大会のスケジュールだが、E1の塩澤選手、森崎選手が別の組みで出走。また、E3の前田選手はJBCFクリテリウム初参戦ということで、どのような結果になるのか楽しみなレースであった。

 

選手に伝える部分は伝えたが、スタートリストを見た際に各選手が各組みで勝つ確率が高い方法を考察すると、以下の通り。

 

E1 : 1組目 → 少人数のパックで逃げて、スプリント
E2 : 2組目 → スプリント勝負は全てパスしてスプリント
E3 : 3組目 → 逃げる

 

どうなったかは、各組みごとにレポートを書き記します。

 

E1 1組目

 

事前に優勝に絡むであろう有力選手をチェックしつつ、レーススタート。

ネクストイエロージャージの東選手など、有力選手が積極的に集団の前方で集団を活性化させるような動きが目立つ。

 

なかなか集団が落ち着かないなぁと見ていた5週目あたりで5-6名程度の逃げに繋がりそうな動きが発生。それを見て”それは勝ち逃げになるぞ”と伝えるが、結果これが優勝を決める決定打となり、数名いたその逃げは本多選手(ALL OUT Reric)、塩澤選手、そして中野選手(イナーメ信濃山形)となった。

 

塩澤選手の能力はもちろん、過去に群馬・宇都宮と当チームと一緒に遠征したことがある中野選手の能力もある程度は把握済みなので、うまくローテーションすれば問題ないと思っていたが、事前に本多選手が強いと聞いていたので、彼らがレース中どうするのかを端から見ていた。

 

すると1回目のスプリント賞で中野選手がスプリント。それに釣られて塩澤選手もスプリントをしていたところをみた瞬間”これはちょっとやばいかも”と思ったので外から少し声かけをする。

 

しかし、逃げ集団を見ていると、本多選手が頭一つどころか二つ抜き出ていることがわかる。それを見て塩澤選手は中野選手とうまく立ち回れたら…と思っていたのも束の間、2回目のスプリント賞でも少々中野選手と塩澤選手が動き、共に疲れたのか徐々にローテーションが回らなくなり、本多選手が単独で逃げを打つ。その逃げは、後ほど最大40秒ほどの差を広げて優勝するものだった。

 

さて、今回のハイライトはここからである。

その後、メイン集団から数名が前に出てくる動きをみる。ここで後ろとジョイントした方がいいと伝える。逃げから落ちた2名の選手たちも冷静に対処し、後ろの追走選手たちを拾って8名ほどのパックになる。

 

バックストレートの追い風区間で一気に加速して、ホームストレートの向かい風のペースが下がったところに合わせてジョイントする選手たちを見て、このままだと後ろの集団と繋がってしまうと思ったので、苦しいなかでもローテーションを作るように伝える。

 

結果、塩澤選手のいる集団は捕まることなく、2位争いのスプリントへ。しかし逃げの疲労もあるなかでスピードはあまり乗らず、4位で終了となる。

 

伊藤のコメント

 

塩澤選手はとてもいいチャレンジをしたと思います。

 

2位争いするにしても、まずは”優勝争いにチャレンジした”ことがとても大切で、結果力量の差はあったものの、ちゃんと優勝に手が伸びる位置にいた状況でどうしたらいいかを考えながらレースを走れたことから得られる経験値は非常に大きいと考えられます。今回優勝された本多選手のフィットネスは塩澤選手より高いと感じられる動き・走りをしていたので、本当に強かったと思います。そんな選手と一緒に走れたこと自体もいい経験だったのではと思います。

 

また、それだけでなく、その後追走してきた選手たちとジョイントして最善の結果を残すためにチャレンジした結果、表彰台には手が届かなかったもののゴールスプリントに加わることができたことは、次につながられるものを多く得たのではない考えられます。

 

お疲れ様でした。

 

 

E1 : 2組目

 

2組目は森崎選手が参戦するが、こちらの組みは先ほど組みの影響もあり、おそらく大体の選手に”逃げが発生したらまずい”と刷り込まれている可能性があると考えられたため、先ほどのような大逃げはないだろうと考えられた。

 

しかし、毎週回スプリント賞を狙っていきつつ完全優勝するためのような動きをする小橋選手(YURIFIT cycling TEAM)が繰り出すレースの動きを、2組目を出走した多くの選手が経験したことがないと考察、森崎選手自体もそれに当てはまると考えられる。

 

また、指示を出す私も小橋選手自体の情報があまりないため、先ほどのレース展開から”先頭から常に8秒前後の差に抑えられるよう”と伝え得る。強い選手を疲労させつつ、森崎選手のような選手が自身が勝ちを狙うにはそれしかないだろうという感じ。

 

が、小橋選手が集団に戻る動きもあってか、その辺りのコントロールはあまりない。合わせて、集団に戻る小橋選手の動きに合わせてカウンターアタックがかからないところをみると、小橋選手以外は”集団スプリント狙いだ”とほぼ確信する。

 

最終周回にて、第2コーナーあたりから小橋選手がかけるロングスプリントに集団が反応する。第3コーナーあたりに入る小橋選手と森崎選手の差を見ると”これはいけるのでは?”と思ったが、少々ホームストレートのスプリントの進路が塞がれた形になってしまったように見えた。

 

これは森崎選手の得意なスプリントも届かないかもしれないと思ったが、案の定届かず3位で終わってしまった。

 

伊藤のコメント

自分の勝つ可能性を高めるスプリントに持ち込みたいという思いと、その周りの思考を読み取ったのか”集団に声かけて射程距離内に抑えよう”と集団を動かそうと声かけをしていたのはいいではないかなと思いました。

 

課題として言えば、大逃げを打つタイプではない森崎選手は、小橋選手のような走りができるようになるのが課題ではないかと考えられます。フィットネスもありますが、それよりも技術・経験で1つ2つ以上も頭が抜き出ていた走りでレースメイクしていた技術は素晴らしいと思いましたし、見ていて面白いと思いました。

 

そんな森崎選手には、スプリント以外に自分の武器があるのかどうかを考え、それに対してどういうレースにどうハマるのか等を考えながら、また次のレースに備えてほしいと思います。

 

お疲れ様でした。

 

 

 

E3 : 3組目

 

E3は前田選手が参加予定でしたが、1組目を走行している最中にまさかの大雨。JBCF側が危険と判断し、大会事態が中止となり、E3は全員完走ポイントのみとなりました。

 

個人的に、単独で逃げ切るだけの力だあると思っていただけに、非常に残念でしが、また次にいたして欲しいと思います。

 

全体を通して

 

目指していた優勝ができずに残念だったと思いますが、残念で終わらせることなく常に上を目指して挑んでいく中で、今回も得られるものが多かったレースだったのではないかなと考えられます。また、前田選手は残念でしたが、勝てる力のある選手だと思いますので、また次の来るべき時のために練習を続けて欲しいと思います。

 

今大会、新型コロナウイルス感染症だけでなく、台風などの影響もあると考えられる中、冷静に判断していただき、可能な限り最善の選択をしていただいたJBCFを始め大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

また、休日にもかかわらず、当チームのために2日間とも写真撮影を手伝っていただきましたS様、本当にありがとうございました。

 

そして、こうしたご時世にも当チームを支えていただいておりますスポンサー様・サプライヤー様、本当にありがとうございました。

 

引き続き、レースへのチャレンジを通して学んだもの、得たものを地域社会に還元できるように努めてまいりますので、当チームの応援をよろしくお願いいたします。

 

 

選手の声

塩澤選手

同じグループには有力選手が多数おりチーム的な動きになると予測。単騎の自分は逃げを作る動きを意識し前々で展開しました。 序盤に自分を含む3名の逃げを作ることができ、2回目のスプリントポイントを獲得するも、ライバル選手のペースについていくことが出来ずドロップしてしまいました。
メイン集団に捕まることなく、残りの逃げメンバーでローテーションしスプリントするも、序盤のダメージから踏み切ることが出来ず4位にてフィニッシュしました。
作戦通りにレースを進めることが出来ましたが、結果に結びつけれなかったため悔しいですが、チャレンジできたことは自分にとってプラスになりました。 これから少しずつステップアップして結果を残したいです。

 

 

森崎選手

コースは完全に平坦で自分の得意コースなので、とにかく勝つ事を意識し、レースに臨みました。 参加選手に去年の宇都宮でスプリント勝負した金田選手や、元プロの小橋選手も居たので常に意識して走りました。
確実にスプリントに持っていきたかったので、逃げも10秒以上開きそうな場合は自分もしっかり追走し、結果的にスプリントへともっていくことが出来ましたが、最終コーナーでの位置のミスで3位で終わってしまいました。 残り少ないレースでもミスを確実に減らし、貪欲に勝利を目指していきます。

 

【レポート】舞洲タイムトライアル

2020年9月5日(土)開催の舞洲タイムトライアルのレポートをお送りいたます。

 

参加メンバー

E1 : 森崎 英登 選手
E1 : 塩澤  魁 選手
E3 : 前田 凌輔 選手 (NEW)

 

リザルト

E1 : 森崎 英登 選手 8位
E1 : 塩澤 魁 選手 4位
E3 : 前田 凌輔 選手2位

 

レポート

当チームで参加するレースとしては約1ヶ月振り。

 

台風などの影響もあり、開催も含めどうなるかと心配でしたが、開催。JBCFおよび当大会運営関係者の皆様、本当にありがとうございます。

 

大会会場は大阪の舞洲。名古屋から自転車で3時間ほどで到着できる場所であり、JBCFのレースが午後から開催ということで、当日の早朝から出発。会場到着は10時過ぎたあたり。

 

到着度、1周2kmのコースを試走し、大体のコース状況を確認し、スタートに備える。個人TTということもあり、レースレポートというほどのものは描けないので、走行中の写真を載せます。

 

 

 

基本的に地脚が必要とされるTTですが、当TTは全国的にみてもテクニカルのショートTT。90度のコーナーだけでなく、ヘアピンコーナーが何度も設営されているテクニカルなコースで、技術が必要とされます。

 

TTバイクが有利か、ロードバイクが有利かは、各選手のバイクコントロールや風向きに左右されるところもあるとは思いますが、当チームの森崎選手・塩澤選手はロードバイクにDHバーをつけるスタイルを、前田選手はノーマルバイクのまま参加。どういう選択肢が最善かはわかりませんが、今回感じたことを、また次回の舞洲TTにつなげてもらえたらと思います。

 

さて、当チームは明日が本番といっても過言ではないと思いますので、明日に備えてしっかりと休んで、各選手勝ちを狙った走りをしたいと思います。

 

応援ありがとうございました。引き続き、応援よろしくお願いいたします。

 

選手の声

塩澤選手

当日までに、3分TTを意識したトレーニングを実施しDHバーを装着して予行練習をしました。 結果的にコーナーでの処理でのミスもありましたが、上位選手と比べてパワー差を痛感しました。
明日はクリテのため、前半から逃げにチャレンジし勝ちにつなげたい。

 

 

森崎選手

今日はとにかく全力で3分出し切るレースだったので、かなり集中して走りました。 しかし 、やはり気持ちが前に行くあまりコーナーをオーバースピード気味で入ってしまい、結果的に最速ラインで走れなかったということが今回の敗因かと思います。 もっとコースの特性を理解して冷静に対処できる様にしたいです。
明日は今季初の舞洲クリテリウムですが、普段走っているクリテリウムよりはインターバルの少ないコースになるので、集団に残りやすくスプリントの展開が予想されますが、自分の得意パターンですので、しっかりと勝ち切れる様に全力で頑張ります。

前田選手

初レースはTT。しかも人生で初めて出場するレース形式で、全力を尽くしましたが、コーナーでのミスが響いてしまい、2位という悔しい結果に終わってしまいました。 ですが、この結果が次へのモチベーションへとなっているので、悔しいですがそれとは反する嬉しさもあります。
今日で同カテゴリー選手の走力もなんとなく把握できたので、明日のクリテリウムは今日よりも苦しんで、さらに楽しめるようなレースにします!

 

【レポート】宇都宮ロードレース

2020年8月9日(日)開催の宇都宮ロードレースのレポートをお送りいたます。

 

参加メンバー

E1 : 森崎 英登 選手
E1 : 塩澤  魁 選手
※ E1参加 88名参加

 

リザルト

森崎 英登 選手 DNF
塩澤 魁 選手 13位
※ E1完走 49名

 

レポート

前日の宇都宮クリテリウムからの本日のロードレース。

 

クリテリウムとは違い、上り基調の強いアップダウンコースの公道型のロードレース。1周6.5kmほどの7周回するのだが、本日のロードレースはものすごく厳しいものになり、前日に引き続きエカーズが中心となりレースを作っていくであろうと選手たちには伝えておいたが、肝心なことは伝えていなかった。

 

その伝えていなかったことは、以下の2点である。

 

・本日は森崎選手は完走できないということ
→ 2周目にはメイン集団から脱落し、5周回完了時には足切りになること

 

・優勝争いをする集団は20名程度に絞られ、その中に塩澤選手が残るだろうということ
→その20名の中にはエカーズの選手が全員含まれると考え、彼らの組織力に勝つためには、勇気を持って”苦しいところでもアタックすること”が大切だということ

 

実際にどうなったのかは、以下より解説する。

 

 

スタート前、気温がしっかりと上り32度ぐらいの気温から開始される。日差しはあまり気にならないが、時折やってるく小雨により、湿度が高い。そのため、選手たちはスタート前に水をかけたり背中に氷を入れるなどして対応していた。

 


※スタート前の写真

 

緊張している面持ちというか、レース直前までしっかりと準備をしている塩澤選手に対して、どことなく調子が悪そうな、集中し切れていないような迷いのある表情を見せる森崎選手。昨日およびここまでのレースの走り方を見て、上記のような結果になるであろうと予想していた。

 

ゆっくりとスタートを切った集団は、リアルスタートから熾烈なアタックがかかったのか、1週目から千切れる選手たちがいた。この周回は2名の選手とも無事に通過した。

 

さて、予想通りになるかと思いながら眺めた2週目は、やはり森崎選手が集団から離れる。

 

 

引き続き集団に残る塩澤選手だが、3周目終了時点で予想したように20名程度の人数に絞られていた。

 

この辺りになると一時的に選手たちの動きも少し緩やかになる。考えられる理由は2つ。”ある一定の人数に絞られたため、これ以上動いてもメインが絞られないだろう”という考えであることに合わせて”積極的に動いた結果、少々疲労を感じるため一定ペースで走行したい”という考えである。

 

実際どちらだったらが集団を、ある程度一定ペースで走行させていた理由なのかはわからないが、勝つために重要になるのはこういうシーンでのアクションである。

 

チーム名は違えど、E1の中では圧倒的なこの力を有する選手であるエカーズの関係者選手が7名ほど出走する中で、個人で活動する選手たち勝ちを狙うためには”奇襲をかけること”である。本当に勝ちたいなら0か100か。また、成長するためには0か100か。

 

今回の結果はさておき、既に20名の中で優勝争いが決まっているこのシーンで”勇気を持って戦うことができるか”が、今後の結果がを左右すると考えられる。

 

そのシーンがこちら。

 

5周目突入時から、ここからチャレンジしよう、珍しく檄を飛ばす。4周目か5周目通過時に、エカーズ以外の選手が飛び出すようなアクションを行い、チェックに入るのが見えた。この時点で、勝つのはこういう選手だろうと思っていた。

 

結果集団はそのまま最終周回を迎え、アタックをした小島選手が優勝。塩澤選手は後続のスプリントで13位となり、終了した。

 

 

今回のポイントは、実際に、アクションを起こしたところで優勝できたかどうかはわからないところ。ただ、実際に20名の集団に優勝するチャンスが与えられたであろうタイミングで、勇気を持ってチャレンジすることができるかどうかはものすごく大きい。

 

前回の群馬の中で、塩澤選手はある程度コンスタントに走れていたことを考えると、このコースは特に相性が悪いわけではないと考える。むしろ、相性は良い方だと考えており、だからこそチャレンジをして欲しいと思ったので、レース中に檄を飛ばした。こういう時のチャレンジを、次のレースで生かして他の選手に伝えて欲しい。

 

森崎選手はコンディショニングが悪いとは言えど、そこに向けて調整していくのも選手として大切なことである。また、塩澤選手の方がコンスタントに走れていることを考えると、同じチームメイトからたくさんのことを吸収し、さらに真摯的に競技に集中して欲しい。

 

こうした時世の中でも応援してくださった皆様に対して、私たちができることは結果を出すこと。また、次のレースがどうなるかわからないが、開催されるものだと考えて修正し、取り組んでいきたい。

 

今後とも、よろしくお願いいたします。

 

選手の声

塩澤選手
脚質的には相性は悪くないコース 昨日のクリテリウム同様、エカーズの選手がペースを上げ集団は縦長に。登りのペースも非常に早く集団が絞られる。プロのカテゴリと同等のスピード 自分もキツいが周りもキツい、しかし精神的に優位にたてなかった。気持ちが弱かったです。 最後はチャレンジすることを恐れ埋もれてしまう。 反省と課題。自分を見つめ直す良い機会になりました。 このレースでの悔しい経験を忘れずにいき、次戦に繋げたいです。
宇都宮でのレース参戦、スポンサー様・サプライヤー様を始めサポートしていただいた皆様に頭が上がりません。 本当にありがとうございました。 次戦もご声援の程よろしくお願いいたします。

【レポート】宇都宮クリテリウム

2020年8月8日(土)開催の宇都宮クリテリウムのレポートをお送りいたます。

 

参加メンバー

E1 : 森崎 英登 選手
E1 : 塩澤  魁 選手
※ E1参加 88名参加

 

リザルト

森崎 英登 選手 DNF
塩澤 魁 選手 15位
※ E1完走 49名

 

レポート

前回の群馬から2週間後、梅雨が明けて日中の気温が上がってきているなかで、レースが開催されました。

 

前日の20時より名古屋より移動、6時間ほどかけで宇都宮に到着(到着時刻午前2時)。スーパー銭湯にて体を軽くケアするも、睡眠時間が少ない状態でレースを挑む。これが後に今回の結果に繋がってしまった。

 

今回の宇都宮クリテリウムは今までと違いコースの変更が行われていた。過去に当レースで優勝経験のあった森崎選手も苦戦することが考えたが、それなりに走れるのではないかと予想した。

 

 

レース展開は、積極的にアタックがかかり、吸収されるというのが繰り返し行われるのではないかと予想。少人数性の統率のとれそうなアタックは要注意というところ。

 

 

https://twitter.com/tm_orca/status/1291905413042958336

 

レース序盤はメイン集団の前方に2名とも展開。

 

1周の内にUターンが3回 / 90度コーナーが2回もあるインターバルコース。各選手、共通して”前方に位置することで、後方にいることで引き伸ばされた際にかかる高強度を回避したい”という思惑が、コーナリング前の激しい一度理をリスクをおいながら責める。

 

 

レースも3分の1ほど過ぎたあたりで、森崎選手が苦しそうな表情を見せ、メイン集団を脱落。その後に”止まってもいいですか”と聞かれたので”OK”と即答。こちらも理由を把握しており、翌日のことを考えて無理はさせない。

 

症状を伺うと、軽度熱中症のような状態。考えられる一番の原因は睡眠不足。確かに睡眠時間が1時間ほどしかなかった中での気温上昇が体に応えたのだろう。至急車に戻し、クーラーや飲料水で体温を冷やし、睡眠を取らせる。

 

塩澤選手は、引き続きレースに参加する。

 

メイン手段は終始エカーズがコントロールするような動きを見せていた。そこから飛び出した選手がいたが、彼が今大会の優勝者となった。

 

一時30秒ほど開いていた逃げだが、もちろんメイン集団はそれを容認するわけなく、ラスト3周ほどから一気にペースをあげて追走。しかし逃げた選手を吸収することなく、終わってしまった。そのメイン集団の中で、塩澤選手は落車に巻き込まれることなく、無事ゴールした。

 

森崎選手のコンディションがよくなかったのが残念だったと考えられるが、これも選手としての技能のひとつ。塩澤選手は前回の群馬同様、全体的に安定しているのでそこは問題ないと考えている。

 

明日の宇都宮ロードレースでは、このコンディション調整がさらに影響すると考えられる。レースまでの間、しっかりと調整して挑みます。

 

 

 

選手の声

塩澤選手

今年からコースが変更されヘアピンコーナーが3箇所に。前方付近に位置どりしないと不利な状況は分かっていたので、序盤から前々を意識。 枚数の多いエカーズが終始、集団をコントロールし有力選手がアタックを繰り返す。ヘアピンコーナーでインターバルがかかり消耗しているタイミングで、八王子桑志高校の留目選手が勢いよく飛び出し、そのまま逃げ切り勝利。追える脚は自分にはありませんでした。 最終周でポジションを下げてしまい15位にてレースを終えました。
明日はロードレースです。相性は悪くないので今持てる力を出し、結果に繋げます。

 

NEXT RACE

8月9日開催 宇都宮ロードレース

support

Personal & Cycle Studio i 様
株式会社サギサカ 様
株式会社小澤製作所 様
いずみパーキング 様

supplier

星が丘テラス 様
星が丘自動車学校 様

 

新型コロナウイルスが猛威をふるう中でも、当チームを支えていただきましたスポンサー・サプライヤーの皆様、本当にありがとうございました。

 

【レポート】東日本ロードクラシック DAY3

2020年7月25日(土)に開催された東日本ロードクラシック-DAY3のレポートをお送りいたします。

 

参加メンバー

E1 : 森崎 英登 選手
E1 : 塩澤  魁 選手
※ E1参加 91名参加

 

リザルト

森崎 英登 選手 DNF
塩澤 魁 選手 8位
※ E1完走 22名

 

レポート

102kmのレースを走行した翌日。

 

昨日よりも2周回少なく、15周回(90km)というレースとなるも、DAY1-2の疲労感が各選手に襲いかかり、日頃からよくトレーニングができている選手が走ることを許される3日目になるだろうと考えていました。

 

前日のレース後ミーティングで、本日に向けたレース考察は以下の通り。

 

まず、CTLおよび2日間のTSSから考えて、森崎選手は完走できずに早いタイミングでDNSになるが、塩澤選手は戦えると予想。そのため今回のレースはチーム戦ではなく単騎で戦わなくては行けない状況になるであろうというイメージを持ってもらいました。

 

次に、DAY1-2と共に”なぜ逃げが発生し、DAY2に至っては成功したのか?“を選手たちに伝えた後、DAY3は”逃げが決まる可能性が少ないこと“と合わせて”かなりの消耗戦になるであること(前に前に選手たちが出続けるサバイバルゲームになること)“を伝えました。

 

最後に、その消耗戦になる際のキーとなる選手を確認した後にミーティングを終えて、各自にレース直前まで常にイメージをしていただきました。

 

 

実際のレースレポートはTwitterに合わせてお伝えします。

 

https://twitter.com/tm_orca/status/1286848338390736896

レース序盤から動くアタックの応酬に、疲労度が高い選手たちは早々に脱落。2周回終了時に、予想通り森崎選手の疲労がピークに達し、ここでレース終了となりました。

 

 

https://twitter.com/tm_orca/status/1286851116521517057

4周回目終了時点ではすでに参加者の2/3がメイン集団から離れ、この集団で勝負が決まるであろうことは濃厚となりました。

 

 

 

残り4〜5周となったところで、有力選手が様々な動きを見せ始め、さらに選手が絞られ20名程度に。この時点でDAY1-2と先頭集団や逃げ集団で走行していた選手たちのみが走行を許されるというような内容でした。

どのアタックも+10秒ほどの動きも許されることなく、動いては吸収を繰り返す中、最終周回へ。”本当に力のある選手が勝つ”レース展開に。

 

https://twitter.com/tm_orca/status/1286872281919025157

 

 

結果は以下の通り。

DAY1から活躍していた選手たちが表彰台に登る形になりました。また、優勝された選手は、DAY1で森崎選手とスプリントで戦われた選手だったと記憶していますが、本当にスプリント力のある強い選手でした。

 

優勝、入賞された皆様、おめでとうございます。

 

 

全ての選手が持てる力を出したレースだったと思いますし、今回の3日間のレースは距離だけでなく天候の影響もあり、本当に大変だったと思います。そんな中でも自分の限界に挑んだ各チームおよび選手たちは、心身ともに素晴らしい選手たちだったと考えています。

 

TEAM ORCAからは2名の参加でしたが、ご一緒に走らせていただきました皆様、ありがとうございました。

 

また、新型コロナウイルスの中でどうなるかわからない中、大会準備から開催までしっかりと運営していただきましたJBCFの皆様、本当にありがとうございました。

 

そして、3日間、TwitterなどのSNSを通して当チーム、各選手を応援をいただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

こちらのレポートに書くことはできませんが、今回のレースは学ぶべきことが多く、それらを次のレースまでの課題として練習し、また挑んでいきたいと思います。

 

 

選手の声

塩澤選手

昨日のDay-2で逃げが決まってしまった反省を活かし、序盤から有力選手をマークし「逃げ」を作る動きに同調。序盤からペースが上りサバイバルな展開へ。 先頭をキープし、いつでも動けるように対応しました。 有力選手のペースアップで苦しい展開でしたが、なんとかスプリントまで残り8位。 最後、スプリントする力は残っておりませんでした…悔しいです。
3日間を通して、入賞には届きませんでしたが、レースを通じてチャレンジすることの大切さを改めて学ぶことができました。 また、自分の苦手な部分も再確認することができたので次回のレースまでに改善します。

 

NEXT RACE

8月8日開催 宇都宮クリテリウム

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Personal & Cycle Studio i 様
株式会社サギサカ 様
株式会社小澤製作所 様
いずみパーキング 様

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星が丘テラス 様
星が丘自動車学校 様

 

新型コロナウイルスが猛威をふるう中でも、当チームを支えていただきましたスポンサー・サプライヤーの皆様、本当にありがとうございました。