ORCA PROJECT

ORCA CYCLING SCHOOL

【レポート】2021.08.26 ORCA CYCLING SCHOOL

2021.8.26

練習状況
日時 : 2021年08月26日(木)
気温 : 30度 (晴)
人数 : 5名

 

ワークアウト
・平和公園周回コース
・動作習得のためのドリル

 

内容

夏休み限定で開催される木曜日の練習は、本日が最後となります。8月の頭におこなってから、お盆や天候不良によりなかなか開催されなかったことが悔やまれますが、それでも彼らの今後の成長につながる課題解決能力の会得と、課題解決に必要なパーツを伝えていきます。

 

練習開始前は、各自に “朝ごはんを食べたかどうか” “ちゃんと眠れたかどうか” などのコミュニケーションをとりながら、体調を確認。全員問題なさそうなので、少々攻めたワークアウトを行っても問題なさそうなだと判断したので、少しだけインターバルに近い練習を実施することにしました。

これまで8月中に行った3回のローラー練習中に感じた、自己課題に取り組みながらペーシングの練習を行いました。ペーシングというのも、一定の時間帯淡々と走り続けるためのペーシングではなく、ワークアウトを遂行するためのペーシングを意味しています。

 

 

平和公園内の構造として、下り-平坦基調の前半+上り基調の後半と分かれていますが、今回は後半の上りとなる約1分程度を、ギリギリ持つか持たないかの攻めたペースで登る、ということにチャレンジしていきます。

実際におこなってみると、1分間の前半で一気にペースを上げてしまい、残り20秒程度から減速するということがわかりました。この辺りはパワーメーターがないので難しいかもしれませんが、小学生から中学生であれば感覚的に行えるようにすることが大切ではないかなと考えています。これを主観的運動強度と言いますが、運動強度 : 疲労度を正確に判断できる能力を養っていきます。

 

現在は、技術を向上させるための練習に比重を置いていますが、本格的にフィットネスを向上させるためのトレーニングを行う際、その感覚を正確に判断できる能力は、非常に役に立ちます。今日はできませんでしたが、今後の練習からはそれも意識してチャレンジしていきましょう。

 

 

自転車の練習を終えた後は、前回同様基本的な運動能力向上のための様々なドリルを実施しました(主に股関節周り)。股関節の伸展屈曲だけでなく、内外転・内外旋などの動作を複合的に取り入れたドリルを行いつつ、リズムトレーニングも実施。動作の代償動作が出ないよう、細かくチェックし、すぐにフィードバックしながら取り組みます。

股関節の伸展よりも、屈曲動作における代償動作が非常に多かったのが気になるところ。普段のローラー練習からもそうでしたが、踏み込んだ後からの切り返しで、一回バックを踏むかのような下死点での減速が生まれていることから、おそらく機能していない可能性があると考えていましたが、こドリルを通した神経促通で改善できるのではないかなと感じました。改善されれば、綺麗にペダルを回すことができると考えられますので、日頃から自身で実施しましょうね。

 

一通りのドリルが終わってから、みんなでダッシュ。

基本的な運動能力が反映されるシンプルな動作ですが、彼らの癖をみることができます。が、今回の夏季講習ではアプローチの優先順位は低いため、取り組みません。しかし、今回実施したドリルを行えば、多少速く走ることができるようになるはずです。体育の授業のためにも、体力測定のためにも、やってみてくださいね。

 

さて、当たり前ですが、自転車における体の使い方は、自転車競技を行う上で非常に大切です。しかし、その技術を得るためには、基礎基本となる筋力や柔軟性が備わっていないことが前提であり、尚且つそれを動かすためのコツ(動作の感覚)とカン(コツを組み合わせて想像する能力)がないと習得できないことがあります。

 

“自転車を速く進ませる”

 

いくつかの因子で成り立つその目標を達成するために、今のうちに身体動作の引き出しを沢山増やしましょう。

 

本日もありがとうございました。

 

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次回開催
2021年8月28日(土) 8時00分から開始
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